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基本となる(下塗り)レイヤを作成します。
シフトキーを押しながら、『自動選択』ツールで選択範囲を広げていきます。
『コントロールウインドウ~アンチエイリアス』をチェックしておくと、より入り込んで選択してくれます。
塗り残し(選択していなかったところや主線の部分など)は鉛筆ツールで塗り足し、また、主線が繋がっていない所や細かい所も、鉛筆ツールでふちどりして中を塗りつぶします。
ふちどり内の塗りつぶしは、選択した範囲ができた後に『選択範囲~選択範囲の拡張』で1~2pxほど範囲を拡張しておきましょう。(※)
これで塗りつぶすと、隙間なく色がはいります。
※塗りつぶした時、境目の色の濃淡で、色がはいらずに塗り残しができやすいのです。
また、ツールウインドウの『塗りつぶし(バケツ)』ではなく『選択範囲~選択内画像の塗りつぶし』を使います。
『塗りつぶし(バケツ)』では、色がある境目までしか塗りつぶせません。
拡張した選択範囲には「ふちどりした色(この場合は主線)」があるので、その範囲までは塗りつぶされません。 (画像3-1)

画像3-1
- 複数選択した状態。
- 選択範囲を塗りつぶした状態
- "ふちどりして塗りつぶす"の応用になります。
※塗り残し部分をふちどりした後、外側の"塗らない部分"を選択ツールで選択→選択範囲を拡張してから 反転したところ。
- 再度塗りつぶしたものです。
髪は、筆あたりがやわらかいので水彩筆をよく使います。
適当にぼかしを入れながら塗っていきます。
塗りむらはできますが、この後に複製したレイヤを数枚重ねていくと、いつの間にか不透明度が100%近くなって、背景は透けなくなります。
また、多少のはみ出しは、髪を塗りながら消しゴムツールなどで調整するのであまり気にしていません。

画像3-2
これは、髪のレイヤをつくるときに使った『ぼかしツール』と『水彩筆』の設定です。(画像3-2)
左にあるのはその設定を使った時のサンプルになります。
色を混ぜたくない時(選んだ色"そのままの色"で塗りたい時)の水彩筆はたいていこの設定で、「筆圧による透明度の変化」をonにするかoffにするかの違いで使っています。
ぼかしツールもこれが最も多く使う設定で、塗った色の端は、ほとんどこれでぼかしています。
レイヤとレイヤの境目の隙間は、下に置いたレイヤをその色で塗り足して埋めます。(画像3-3)
この時、境目ぎりぎりで塗らなくても、上に不透明度100%の標準レイヤがのっているので見えません。
でも、ぎりぎりで塗っていないので、レイヤを外したり不透明度を変えるとはみ出しが見えてしまいます。
その為、この時つくったレイヤは、標示の順番、不透明度とも変更せずに使っています。

画像3-3
塗り始める前の、レイヤ分けが出来た状態です。(画像3-4)
この後、「透明部分への描画禁止」にチェック→消しゴムツールで色を消します。

画像3-4
基本的に、このはじめにつくった各レイヤを複製しながら塗り重ねていきます。
複製したレイヤは、ファイルの重さと相談しつつ、各パーツごとに適宜統合。
わたしの場合、レイヤの統合を意識した時は(統合を意識しない時は、いろいろな表示モードで使います)
複製したレイヤも、できるだけ統合した時の表示の変化を抑えるように、乗算と標準レイヤで塗りすすめています。
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